植毛後のショックロス体験記|術後2ヶ月で髪が抜けて絶望した話
250万かけた植毛の直後に髪が抜ける恐怖と、そこからの回復
この記事を書いている人
17歳でAGA発症→20歳で自毛植毛FUE 3000株(250万円)。術後のショックロスを経験し、回復した23歳。
※本記事は筆者の実体験に基づく個人の感想です。ショックロスの程度や回復期間には個人差があります。
そもそもショックロスって何?
ショックロスとは、植毛手術のストレスでもともとあった周囲の毛が一時的に抜ける現象のこと。植毛した毛が抜けるわけではない(それは別の話)。
手術による頭皮への物理的ストレスや血流の変化が原因で、術後2週間〜3ヶ月の間に起きることが多い。植毛経験者の約20〜30%に起きると言われている。
俺は術前にクリニックから説明を受けていた。「ショックロスが起きる可能性があります」と。でも「俺は大丈夫だろう」と思っていた。甘かった。
術後の経過|時系列で振り返る
術後1〜2週間:順調
頭にかさぶたがびっしり。シャンプーは慎重に。移植した毛はちょこんと生えていて「おお、生えてる」と嬉しかった。帽子は必須だけど、テンションは高かった。
術後3〜4週間:植毛した毛が抜け始める(これは正常)
移植した毛は一度抜け落ちて、毛根から新しい毛が生えてくるサイクル。これは事前に聞いていたから「予定通り」と思えた。
術後2ヶ月:ショックロス発生
問題はここ。移植した毛だけじゃなく、もともとあった周囲の毛まで抜け始めた。枕の抜け毛が明らかに増えた。シャンプーのたびに手にびっしり毛がつく。
「250万かけて、術前より薄くなってないか?」── 本気で思った。
術後3ヶ月:ピーク。精神的に一番きつかった
ショックロスのピーク。頭頂部のボリュームが明らかに減った。植毛部分はまだ生えてこない。既存毛は抜けている。人生で一番薄い状態だったかもしれない。
クリニックに電話した。「これ大丈夫ですか?」と。先生は「ショックロスです。戻りますから安心してください」と言ってくれた。でも安心できなかった。
術後4〜5ヶ月:回復の兆し
4ヶ月目くらいから、抜け毛が減ってきた。5ヶ月目には、植毛部分から産毛が生え始めた。同時にショックロスで抜けた毛も戻ってきた。
術後6ヶ月〜:完全回復
6ヶ月で植毛した毛がしっかり生えてきた。ショックロスで抜けた毛も完全に戻った。鏡を見て「あ、生え際がある」と思った瞬間は忘れない。
ショックロスを乗り越えるためにやったこと
1. フィナステリド・ミノキシジルの継続
術後も投薬治療は継続した。これがショックロスの回復を早めた可能性がある。クリニックからも「薬は絶対やめないで」と言われていた。
2. 頭皮への刺激を避ける
シャンプーは低刺激のものに変えた。ドライヤーは冷風で。帽子はゆるめのものを選んだ。とにかく頭皮にストレスを与えないように気をつけた。
3. 経過写真を撮る
週1回、同じ角度で頭頂部を撮影した。「先週と比べて変わってないか」を客観的に確認するため。感覚だけに頼ると不安が増幅する。写真は嘘をつかない。
4. クリニックに相談する
不安な時はクリニックに電話した。3回くらい電話した。毎回「大丈夫です」と言ってもらえるだけで少し楽になった。遠慮せず頼るべき。
植毛を考えている人に伝えたいこと
ショックロスは「知っているかどうか」で精神的なダメージが全然違う。
俺は事前に説明を受けていたのに、実際に起きたらパニックになった。だからこの体験記を書いている。
ショックロスについて覚えておいてほしいこと
- ・ 全員に起きるわけではない(約20〜30%)
- ・ 起きても一時的。必ず回復する
- ・ 術後2〜3ヶ月がピーク。6ヶ月で完全回復が目安
- ・ 投薬治療を継続することが大事
- ・ 不安になったらクリニックに電話する
植毛は「術後半年の我慢」がセット。この半年を乗り越えれば、250万の価値を実感できる。俺は3年経った今、植毛して本当に良かったと思っている。
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俺も最初はカウンセリングから始めた。複数のクリニックで話を聞くのが大事。
※カウンセリングは無料です。治療を強制されることはありません。